第八十七番 補陀洛山 長尾寺

諸国へ御朱印の旅

第87番札所・補陀洛山長尾寺の御朱印

四国八十八所霊場

第87番札所・補陀洛山長尾寺

(御本尊)聖観世音菩薩
(御本尊の真言)おん、あろりきゃ、そわか
(御詠歌)あしびきの 山鳥の尾の 長尾寺 秋の夜すがら み名をとなえよ 
(住所)香川県さぬき市長尾西653

聖徳太子の開創と伝えられています。
後、天平11年(739)この地に来錫した行基菩薩は霊夢を感じ、道端の楊柳で聖観世音菩薩像を刻み、 小堂を建てて安置したことがはじまりとされます。
その後、唐の国へ渡られる前、当寺を訪れた弘法大師は求法を祈願、帰朝後は堂宇を建て、 大日経を一石に一字ずつ書き写して万霊の供養塔を建立し、年頭七夜の護摩秘法を厳修され、 その祈り札を衆生に与えたといわれています。
天和元年(1681)松平頼重公は堂宇を建立、田畑を寄進し讃岐七観音の一つに定めると共に天台宗に改宗させました。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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