第八十一番 綾松山  白峯寺

諸国へ御朱印の旅

第81番札所・綾松山白峯寺の御朱印

四国八十八所霊場

第81番札所・綾松山白峯寺

(御本尊)千手観世音菩薩
(御本尊の真言)おん、ばざら、たらまきりく
(御詠歌)しもさむく つゆしろたえの てらのうち みなをとなふる のりのこえごえ
(住所)香川県坂出市青海町2635

弘仁6年(815)白峰山に登られた弘法大師は山頂に如意宝珠を埋め、閼伽井を掘って衆生済度を祈願されました。
ついで貞観2年(860)10月に来錫した智証大師は、白峰大権現の「海上にまで届く異光あり、その霊木で本尊を刻むべし」 とのご神託を受け、早速その霊木で千手世観音菩薩を刻んで御本尊として安置しました。
このお寺も盛衰の歴史をくり返していて、本堂は慶長4年、に再建したものであり、大師堂は文化8年に再建しています。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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