第八十三番 神毫山 一宮寺

諸国へ御朱印の旅

第83番札所・神毫山一宮寺の御朱印

四国八十八所霊場

第83番札所・神毫山一宮寺

(御本尊)聖観世音菩薩
(御本尊の真言)おん、あろりきゃ、そわか
(御詠歌)さぬき一宮の 御前に あふぎきて 神の心を だれかしらゆふ 
(住所)香川県高松市一宮町607

大宝年間、義渕僧正によって創建された頃は大宝寺と号していました。
その後、田村神社を一国に一社建立せよとの勅命しより、行基菩薩が創建したのが讃岐一宮の田村神社であり、 お寺はその別当寺となって神毫山一宮寺と改号しました。
さらに大同年間、弘法大師が来錫して、三尺五寸の立像の聖観世音菩薩を刻んで御本尊として安置し、 以前の行基菩薩が建立した堂塔を補修、伽藍を再興、そして四国83番札所と定められました。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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