第八十二番 青峰山 根香寺

諸国へ御朱印の旅

第82番札所・青峰山根香寺の御朱印

四国八十八所霊場

第82番札所・青峰山根香寺

(御本尊)千手観世音菩薩
(御本尊の真言)おん、ばざら、たらまきりく
(御詠歌)よいのまの たえふるしもの 消えぬれば あとこそかねの ごんぎょうのこえ 
(住所)香川県高松市中山町1506

弘仁年間、巡錫中の弘法大師は当地で金剛界曼荼羅の五智如来を感得されました。 大師はそのことにちなんでこの山を青峰、黒峰、黄峰、白峰と命名され、その中の青峰に花蔵院を創建し五大明王を祀られました。 その後の天長9年(832)智証大師が来錫したとき市之瀬明神が現れ「この地は霊地なり」との神託がありました。 よって智証大師は蓮華谷の香木で千手観世音菩薩を刻み、千手院を創建して安置しました。 この両大師の創建した花蔵院、千手院の二院を総称したものが寺号となりました。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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