第八十番 白牛山 國分寺

諸国へ御朱印の旅

第80番札所・白牛山國分寺の御朱印

四国八十八所霊場

第80番札所・白牛山國分寺

(御本尊)千手観世音菩薩
(御本尊の真言)おん、ばざら、たらまきりく
(御詠歌)国をわけ 野山をしのぎ てらでらに まいれる人を たすけましませ
(住所)香川県高松市国分寺町国分2065

天平13年(741)聖武天皇は各国に国分寺を建立せよと宣を賜われました。
このお寺はその勅命により、行基菩薩が建てた讃岐の国分寺です。
この開創から時代が降った弘仁年間、四国を巡錫中の弘法大師が当寺に久しく留錫され、 行基作の大立像(御本尊)の損傷箇所を補修され、そして四国第80番札所と定められました。
御本尊は明治34年に国宝に指定され、鎌倉中期建立の本堂も明治36年に国宝指定されています。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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