第七十六番　鶏足山　金倉寺

四国八十八所霊場巡礼 ＞ （76番）金倉寺

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第７６番札所・鶏足山金倉寺

（御本尊）薬師如来

（御本尊の真言）おん、ころころ、せんだり、まとぅぎ、そわか

（御詠歌）まことにも、神仏僧を、ひらくれば、しんごんかじの、ふしぎなりけり

（住所）香川県善通寺市金蔵寺町1160

宝亀５年（774）長者和気道善の開基で当時は道善寺と号していました。
もともと当山は弘法大師のおいでのち延暦寺五代座主となり三井園城寺を賜った智証大師の誕生地です。
のち唐から帰朝した大師が、先祖の菩提のために伽藍を造営し薬師如来を刻み、御本尊として安置しました。
金倉寺と改称したのは延長６年（928）醍醐天皇の勅命によるものであり、この地の郷の名をとって命名、 山号は迦葉尊者の入定地にあやかってです。

　神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院（あなたのパワースポット）をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。

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