第七十五番 五岳山 善通寺

諸国へ御朱印の旅

第75番札所・五岳山善通寺の御朱印

四国八十八所霊場

第75番札所・五岳山善通寺

(御本尊)薬師如来
(御本尊の真言)おん、ころころ、せんだり、まとぅぎ、そわか
(御詠歌)われすまば、よもきえはてじ、善通寺、ふかきちかいの、のりのともしび
(住所)香川県善通寺市善通寺町3-3-1

弘法大師ご誕生の霊蹟です。
お寺は屏風ヶ浦五岳山誕生院・総本山善通寺と号し真言宗善通寺派の総本山です。
唐から帰朝した大師は大同2年(807)先祖の氏寺を建立せんとして、父善通郷から寺領として荘園4町余を拝受し、 そこにかって学んだ唐の青竜寺に模した宇堂を建てました。
寺号は父の名をとって善通寺と命名、山号は背後の五つの山にちなんで五岳山と号し、 院号は大師誕生せしところより誕生院と名付けられたといいます。
広大な境内に建つ五重塔はときとして目も覚めるような黄金色に包まれて映える事があります。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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