第七十四番 医王山 甲山寺

諸国へ御朱印の旅

第74番札所・医王山甲山寺の御朱印

四国八十八所霊場

第74番札所・医王山甲山寺

(御本尊)薬師如来
(御本尊の真言)おん、ころころ、せんだり、まとぅぎ、そわか
(御詠歌)十二神、みかたにもてる、いくさいは、おのれとこころ、かぶとやまかな
(住所)香川県善通寺市弘田町1765-1

弘法大師は、善通寺と曼荼羅寺との間に伽藍を建立せんとして霊地を求め探していたとき、 この山麓の岩窟から一人の老翁が現れ 「ここが探し求めている霊地なり。一寺を建立せよ」と霊示を受けました。
大師は早速、石を割って毘沙門天を刻んで安置したのがはじまりだと伝えられています。
そののち弘仁12年、嵯峨天皇より満濃池の修築を下命された大師は、その年の5月に下向し、 当寺で工事の完成祈願の秘法を修し、さらに成功を願って座像の薬師如来像を刻んで安置しました。
大師が監督するや、あれ程手を焼いていた難工事も3ヶ月程で完成しました。
大師はこれも薬師如来の加護であるとし、勅賜金の一部で堂塔を建立、 先の薬師如来を御本尊として祀り医王山と命名しました。
寺号は山の形が毘沙門天の甲に似ていることから甲山寺と号したといいます。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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