第七十一番 剣五山 弥谷寺

諸国へ御朱印の旅

第71番札所・剣五山弥谷寺の御朱印

四国八十八所霊場

第71番札所・剣五山弥谷寺

(御本尊)千手観世音菩薩
(御本尊の真言)おん、ばざら、たらまきりく
(御詠歌)悪人と、ゆきづれなんも、いやだにじ、ただかりそめも、良き友ぞよき
(住所)香川県三豊市三野町大字見乙70

天平年間、聖武天皇の勅願により行基菩薩が開創しました。
当山より八国が眺望できることにちなみ蓮華山・八国寺と号していました。
その頃、弘法大師は真魚と呼ばれていましたが、この岩窟で勉学されています。
さらに延暦23年に入唐した大師は真言密教を授法しました。
帰国後の大同2年再度登山修行中、空中から五柄の剣が降る霊を感じたことにより剣五山ち改号し、 御本尊を刻んで安置、弥谷寺と改号し四国霊場第71番札所と定められました。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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