第六十九番 七宝山 観音寺

諸国へ御朱印の旅

第69番札所・七宝山観音寺の御朱印

四国八十八所霊場

第69番札所・七宝山観音寺

(御本尊)聖観世音菩薩
(御本尊の真言)おん、あろりきゃ、そわか
(御詠歌)かんおんの、だいひのちから、つよければ、おもきつみをも、ひきあげてたべ
(住所)香川県観音寺市八幡町1-2-7

大宝年間、日証上人によって開創された当時は神宮寺と号していました。
大同2年、留錫した弘法大師は聖観世音菩薩を刻み、安置する宇堂を琴弾山の中腹に建立し、 その周辺に四十七基の仏塔を建て、七種の珍宝を埋めて地鎮したことにちなんで、 それまでの山号を七宝山と改号しました。
と、ともに当寺の第七世住職となられた大師は、南部興福寺にならって七堂伽藍を建立し、 先に刻んだ聖観世音菩薩を御本尊として中金堂に安置し、 それまでの神宮寺の寺号を現在の観音寺と改号しされ、四国霊場第69番札所と定められました。
明治初年の廃仏棄釈令にり68番の本地仏を西金堂に請来したことにより、一つの境内に二つの札所となりました。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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