第六十八番 琴弾山 神恵院

諸国へ御朱印の旅

第68番札所・琴弾山神恵院の御朱印

四国八十八所霊場

第68番札所・琴弾山神恵院

(御本尊)阿弥陀如来
(御本尊の真言)おん、あみりた、ていせい、からうん
(御詠歌)ふえのねも、松ふく風も、ことひくも、うたうも舞うも、のりのこえごえ
(住所)香川県観音寺市八幡町1-2-7

大宝3年(703)うすぐらき海上にわかに光り輝き、その中に一艘の神船が現れた。 近づく船の中から琴の音が流れ、神韻の気があたりに漂っていた。 驚愕した日証上人は、その船を浜辺に引き寄せた。
すると船中より「われは八幡大明神なり、宇佐より来る。 この地の風光いかにも明眉なり、われ去りがたしと覚ゆ」 とご神宣があった。
日証上人は里人数百人とともに神船と琴を琴弾山頂に引き揚げ社殿をつくって琴弾八幡として祀ったのがはじまりです。
その後の大同2年、諸国を行脚中の弘法大師が当山に留錫され、 琴弾八幡宮の本地仏である阿弥陀如来を染筆に御本尊として安置、四国霊場第68番札所と定められました。
明治初年の廃仏棄釈令によって、御本尊は観音寺の西金堂に移されたがため、一つの境内に二つの札所となりました。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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