第六十六番 巨鼇山 雲辺寺

諸国へ御朱印の旅

第66番札所・巨鼇山雲辺寺の御朱印

四国八十八所霊場

第66番札所・巨鼇山雲辺寺

(御本尊)千手観世音菩薩
(御本尊の真言)おん、ばざら、たらま、きりく
(御詠歌)はるばると、雲のほとりの、寺にきて、つきひをいまは、ふもとにぞみる
(住所)徳島県三好市池田町白地763-2

延暦8年(789)寺の建築資材を求めて雲辺寺山に登られた弘法大師は、山の趣に神韻を感じられ、 この地こそ霊山なりと山頂近くに宇堂を建立したのがはじまりだといいます。
それから十数年後の大同2年(807)嵯峨天皇の勅願を奉じて再び登山した大師は、 千手観世音菩薩を刻み、仏舎利と毘慮遮那法印を山中に納めたのち、 ここを四国霊場第66番札所と定められました。
雲辺寺は海抜千メートル、札所の中では一番の高所にあり、阿波・伊予・讃岐に各坊を持つ学問道場でありました。
創立七十七代に及ぶ寺域には巨杉巨木が覆い茂る霊場であり、 寺宝に大師筆の不動明王像・愛染明王像・巨鼇山の扁額があります。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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