第六十番 石鉄山 横峰寺

諸国へ御朱印の旅

第60番札所・石鉄山横峰寺の御朱印

四国八十八所霊場

第60番札所・石鉄山横峰寺

(御本尊)大日如来
(御本尊の真言)おん、あびらうんけん、ばざら、だどばん
(御詠歌)たてよこに、みねや山べに、寺たてて、あまねく人を、すくうものかな
(住所)愛媛県西条市小松町石鎚甲2253

白雉2年(651)役行者が星が森で修行中、石鎚山山頂に蔵王権現が出現したのでその尊像を石楠木に刻んで開創しました。
その後の大同6年、当山を訪れた弘法大師が錫を留められ、四十二歳厄除けの星供の法を修しています。
感得した大師は、当地こそ霊地なりと大日如来を刻んで御本尊に祀り、四国霊場60番と定められました。
昔から山岳仏教の霊場として栄えた横峰寺は、桓武天皇の勅願寺でもあり、歴代朝廷の尊信も厚く、 また武将たちも信を寄せていました。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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