第五十八番 作礼山 仙遊寺

諸国へ御朱印の旅

第58番札所・作礼山仙遊寺の御朱印

四国八十八所霊場

第58番札所・作礼山仙遊寺

(御本尊)千手観世音菩薩
(御本尊の真言)おん、ばざら、たらまきりく
(御詠歌)たちよりて、されいの堂に、やすみつつ、六字をとなえ、経をよむべし
(住所)愛媛県今治市玉川町別所甲483

天智天皇の勅願により伊予の大守・越智守興が、作礼山上に堂宇を創建し、 天皇の守護仏を一刀三礼して刻んだ所以により作礼山と称し、寺号は、 養老年間この山で四十年間読経三昧に暮らしていた阿坊仙人が、なんの理由があってかある日突然雲の如く消えた。
という伝説にちなんで仙遊寺と号するようになりました。
なお伝説といえばその昔、龍宮の乙女たちが夜な夜な龍燈川を登って境内の燈明桜に灯明を献じた。
と伝えられていますが、その桜は枯れ、後に若木のボタン桜が植えられた側に、
「入相の、かねおにまるる、桜かな」の句碑が立っています。
その後、来錫した弘法大師が七堂伽藍を整えて四国霊場58番寺と定められました。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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