第五十七番 府頭山 栄福寺

諸国へ御朱印の旅

第57番札所・府頭山栄福寺の御朱印

四国八十八所霊場

第57番札所・府頭山栄福寺

(御本尊)阿弥陀如来
(御本尊の真言)おん、あみりた、ていせい、からうん
(御詠歌)この世には、弓矢を守る、八幡なり、らいせは、人をすくう、みだぶつ
(住所)愛媛県今治市玉川町八幡甲200

嵯峨天皇の勅願寺です。
四国を巡錫中の弘法大師が当地に立ち寄ったとき海難事故が多発していた。
大師はその厄災を取り払おうと府頭山山頂で海神供養の護摩供を厳修し、 その満願の日に海上を圧する霊光の中に立つ阿弥陀如来の尊影をみました。
大師は、阿弥陀如来の加護があったことを悟り、祈願の成就を知り、その記念として堂宇を創建されたのがはじまりです。
昔から破邪討逆、海陸安全、福寿増長の祈願寺として知られていた栄福寺は、明治初年の廃仏棄釈令で山頂の社殿から分離し、 現在地に移転独立しました。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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