第五十五番 別宮山 南光坊

諸国へ御朱印の旅

第55番札所・別宮山南光坊の御朱印

四国八十八所霊場

第55番札所・別宮山南光坊

(御本尊)大通智勝如来
(御本尊の真言)なむ、だいつぅち、しようぶつ
(御詠歌)このところ、三島に夢の、さめぬれば、べつくとても、おなじすいじやく
(住所)愛媛県今治市別宮町3丁目一番地

往昔、伊予の大守、越智玉澄が文武天皇の勅願を受け、今治沖に浮かぶ大三島に大山祇明神を勧請し、 法楽所として二十四坊を建立しました。
ところが、海が荒れたときなど海を渡っての参詣に不便を感じ和銅5年(712)その別宮を越智郡日吉村に移したとき、 二十四坊のうちの八坊を共に移しました。
それから時代がくだった天正年間、長曽我部の兵火に遭って堂宇は焼失しました。
さらに城主河野家の滅亡とつづき、滅亡と同時に寺領を没収されましたが、 南光坊だけは別宮明神の別当寺として再建されました。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


Sponserd Link



 
御朱印の旅 四国八十八所 Facebook Instagram YouTube 日々是好日 老人ホーム探し