四国八十八所霊場巡礼

諸国へ御朱印の旅

第52番札所・瀧雲山太山寺の御朱印

四国八十八所霊場

第52番札所・瀧雲山太山寺

(御本尊)十一面観世音菩薩
(御本尊の真言)おん、まか、きゃろにきゃ、そわか
(御詠歌)たいさんへ、のぼれば汗の、いでけれど、のちの世おもへば、なんの苦もなし
(住所)愛媛県松山市太山寺町1730

用命天皇の御代、九州豊後(大分県)の国の真野長者が高浜沖で暴風雨に遭い、観音経を唱え祈ると、 龍雲山の方向から差した御光のお蔭で助かりました。
不思議の思って山に登った長者は、小さな草堂の中に十一面観世音菩薩の尊影を拝しました。
長者は助けられたお礼にと、本国で木組みした材料をここまで運び一夜のうちに建立したと伝えられています。
のち聖武天皇の勅願によって来錫した行基菩薩が十一面観世音菩薩を刻み御本尊として安置しました。
のちに来錫した弘法大師は、護摩ヶ森で護摩供を修せられしのち四国霊場52番札所と定められました。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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