第五十一番 熊野山 石手寺

諸国へ御朱印の旅

第51番札所・熊野山石手寺の御朱印

四国八十八所霊場

第51番札所・熊野山石手寺

(御本尊)薬師如来
(御本尊の真言)おん、ころころ、せんだり、まとぅぎ、そわか
(御詠歌)西方を、よそとは見まず、あんよぅの、てらにまいりて、うくる十らく
(住所)愛媛県松山市石手二丁目9番21号

神亀5年(728)聖武天皇の勅命を受けた伊予の大守、越智玉澄が鎮護国家の道場として伽藍を建立したのがはじまりであり翌、 天平元年(729)行基菩薩が来錫して薬師如来を刻み、それを御本尊として開眼したお寺です。
その後の弘仁4年(813)当寺に留錫した弘法大師が修学ののち、四国霊場51番札所に定められました。
本堂・仁王門・三重の塔は文保2年、鐘桜は元弘3年、梵鐘は建長3年のもので、 それぞれが国宝、重要文化財に指定されています。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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