第四十九番 西林山 浄土寺

諸国へ御朱印の旅

第49番札所・西林山浄土寺の御朱印

四国八十八所霊場

第49番札所・西林山浄土寺

(御本尊)釈迦如来
(御本尊の真言)のぅまく、さんまんだ、ぼだなん、ばく
(御詠歌)十悪の、わがみをすてず、そのままに、じょうどの寺へ、まいりこそすれ
(住所)愛媛県松山市鷹子町1198

天平年間、恵明上人によって開基されたお寺であり、御本尊の釈迦如来は行基菩薩の作です。
往昔、孝謙天皇の祈願所であった頃の寺域八丁四方に及び、六十六坊の末寺をもっていましたが、 応永4年の兵火で焼失、以来寺運は衰退、荒廃していたのを文明13年になって領主、河野家によって再興されました。
現在の本堂はその時のもので、唐様式の代表作建築として重要文化財に指定されています。
また、このお寺には浄土宗の開祖、円光大師、二世聖光上人、三世良忠上人の自作象があり、 それが三蔵院の院号になっています。
そのほかに、民衆の聖として里人から慕われた空也上人像があります。
これは天徳の頃、上人が三年間このお寺に留まったときの自刻作だといわれています。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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