第四十四番 菅生山 大宝寺

諸国へ御朱印の旅

第44番札所・菅生山大宝寺の御朱印

四国八十八所霊場

第44番札所・菅生山大宝寺

(御本尊)十一面観世音菩薩
(御本尊の真言)おん、まか、きゃろにきゃ、そわか
(御詠歌)いまの世は、だいひのめぐみ、すごうさん、ついにはみだの、ちかいをぞまつ
(住所)愛媛県浮穴郡久万高原町菅生1173

文武天皇の勅願所です。
住昔、明神右京・隼人という兄弟の狩人が当山で十一面観世音菩薩の尊像を発見し、小袖に包んで奉持、 安置したのがはじまりです。
のち文武天皇の勅願により、その年の年号にちなんで大宝寺と号して開創されました。
開創後の弘仁年間、お寺に留錫した弘法大師が密教三密の修法を厳修され、 このお寺を四国霊場の44番札所、中札所と定められました。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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