第四十一番 稲荷山 龍光寺

諸国へ御朱印の旅

第41番札所・稲荷山龍光寺の御朱印

四国八十八所霊場

第41番札所・稲荷山龍光寺

(御本尊)十一面観世音菩薩
(御本尊の真言)おん、まか、きゃろにきゃ、そわか
(御詠歌)この神は、三国るふの、みっきょうを、守らせまはん、ちかいとぞきく
(住所)愛媛県宇和島市三間町大字戸雁173

大同2年(807)この地を巡錫していた弘法大師は、稲を背負った老人と遭いました。
老人は「われこの地に住み、仏法を守護し諸民に利益せん」と言って姿を消しました。
大師は仏法流布を誓いし老人こそこれ五穀大明神の化身ならんと尊像の十一面観世音菩薩を、 さらに脇士に不道明王、毘沙門天を刻み、お寺を建立して安置し、稲荷山・龍光寺と名付け四国41番札所と定められました。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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