第三十八番 蹉陀山 金剛福寺

諸国へ御朱印の旅

第38番札所・蹉陀山金剛福寺の御朱印

四国八十八所霊場

第38番札所・蹉陀山金剛福寺

(御本尊)三面千手観世音菩薩
(御本尊の真言)おん、ばざら、たらま、きりく
(御詠歌)ふだらくや、ここは岬の船の竿、とるも捨つるも、法のさだ山
(住所)高知県土佐清水市足摺岬214-1

嵯峨天皇より「補陀落東門」の勅願を賜わった弘法大師は、弘仁13年(822)足摺岬に来錫し、三面千手観世音菩薩を刻み、 それを御本尊としてお寺を開創され月輪山・金剛福寺と号し四国38番札所に定められました。
その月輪山の山号を現在のものに改めたのは金峰上人が住職をしていたときであります。
その頃、岬周辺で暴れ狂っていた天魔を上人が法力をもって蹉陀して退かせたことにちなんで現在の蹉陀山と改号しました。
当山は嵯峨天皇以来、代々の天皇の勅願所となり、室町時代には京都の尊海法親王が下向されて住職をしていたこともあります。
また、武将たち、とりわけ源家一門との縁が深く、多宝塔をはじめ諸堂の建立を受けています。
境内の広さは岬一円を覆っていて、突端周辺と寺内には、「ゆるぎ石」「亀石」「刀の石」「亀呼び場」「竜燈の松」 「竜の駒」「名号の岩」の大師七不思議の遺跡があります。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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