第三十六番 独鈷山 青龍寺

諸国へ御朱印の旅

第36番札所・独鈷山青龍寺の御朱印

四国八十八所霊場

第36番札所・独鈷山青龍寺

(御本尊)波切不動明王
(御本尊の真言)のうまく、さんまんだ、ばざらだん、せんだまかろしゃだ、そわたや、うん、たらた、かんまん
(御詠歌)わずかなる、泉に住める青竜は、仏法守護の、ちかいとぞ聞く
(住所)高知県土佐市宇佐町竜163

唐の国へ真言密教に修行に行かれた弘法大師は、彼の地の恵果和上から真言の秘法を伝授されました。
大師は、和上のの恩に報いるため和国に一寺を建立せんと誓願し、有縁の地を求めて唐より独鈷杵を投げられました。
杵は宙高く舞い上がり、紫雲に包まれて東方へ飛翔しました。
その後、帰国した大師が四国を巡錫中、この地の山上の老松に杵があるのを見、このことを嵯峨天皇に奏聞したのち一寺を建て、 山号を投げた杵にちなんで独鈷山とし、寺号は恩師をしのんで青龍寺と名付けられ、四国36番札所に定められました。
御本尊の波切不動明王は、入唐の折、暴風雨に遭遇したとき、風波を切り静めようとして大師が梵字像の波切不動明王を刻んだ ものであり、それは今も海上の安全、豊漁等に絶大のご利益を施しています。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


Sponserd Link



 
御朱印の旅 四国八十八所 Facebook Instagram YouTube 日々是好日 老人ホーム探し