第三十五番 医王山 清瀧寺

諸国へ御朱印の旅

第35番札所・医王山清滝寺の御朱印

四国八十八所霊場

第35番札所・医王山清滝寺

(御本尊)薬師如来
(御本尊の真言)おん、ころころ、せんだり、まとぅぎ、そわか
(御詠歌)澄む水を、汲めば心の清滝寺、波の花散る、岩の羽衣
(住所)高知県土佐市高岡町丁568-1

養老7年(723)巡錫中の行基菩薩がこの地に霊気を感じ、薬師如来を刻んで御本尊として景山密院、釈本寺と名付けて開基したのがはじまりです。
その後の弘仁年間、当山の留錫した弘法大師は、お寺の北方三百メートルの岩上に壇を築き、七日間の修法を行い、 その満願の日に金剛杖で壇前を突くと清水が湧き出て滝となり、溢れて鏡のような池ができました。
そこで大師は、閼伽井権現、龍王権現を勧請しそれまでの寺号を現在のものに改められ、四国35番札所と定められました。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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