第三十三番 高福山 雪蹊寺

諸国へ御朱印の旅

第33番札所・高福山雪蹊寺の御朱印

四国八十八所霊場

第33番札所・高福山雪蹊寺

(御本尊)薬師如来
(御本尊の真言)おん、ころころ、せんだり、まとぅぎ、そわか
(御詠歌)旅の道、うえしも今は高福寺、のちのたのしみ、有明の月
(住所)高知県高知市長浜857-3

延暦年間、弘法大師が開基したときは、少林山高福寺と号して真言宗でした。
その頃のものとして、大師自作の御座大師像が現存しています。
しかしそれ以後はお寺を管理する者がいなかった為、荒廃の長い年月を過ごしていたのを月峰和尚が中興しました。
この中興の祖、月峰上人と面識ののあった長曽我部元親が、その関係からお寺を臨済宗に改宗し菩提寺として保護し、 この時、寺号も雪蹊寺に改められました。
宝物としては、運慶作の本尊、薬師如来、日光月光の両菩薩があり、ほかに湛慶作の毘沙門天、脇士の吉祥天女があり、 さらに十二神将十体とも、いずれも国宝です。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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