第三十二番 八葉山 禅師峰寺

諸国へ御朱印の旅

第32番札所・八葉山禅師峰寺(求聞持院)

四国八十八所霊場

第32番札所・八葉山禅師峰寺(求聞持院)

(御本尊)十一面観世音菩薩
(御本尊の真言)おん、まか、きゃろにきゃ、そわか
(御詠歌)静かなる、我がみなもとの禅師峰寺、浮かぶ心は、法の早船
(住所)高知県南国市十市3084

弘法大師が開基したお寺です。
当山の山容が八葉白蓮に似、境内は蓮台に似ているところから山号を八葉山と称し、 大同2年(807)大師がこの山で「求聞持の法」を修されたことにちなんで、 求聞持院と号しました。
御本尊の十一面観世音菩薩は、土佐沖を航行する緒船の安全を願って大師が刻んで安置したものです。
このお寺の仁王門に立つ仏法護持の金剛力士二体は仏師定朝の作で国宝に指定されていますし、 寺宝には徳治3年と銘のある鐘、さらに永禄13年銘の鰐口などがあります。
また、本堂前の奇岩奇石の岩間には俳人芭蕉の 『木枯らしに、岩吹きとがる、杉間かな』の句碑があります。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


Sponserd Link



 
御朱印の旅 四国八十八所 Facebook Instagram YouTube 日々是好日 老人ホーム探し