第三十一番 五台山 竹林寺

諸国へ御朱印の旅

第31番札所・五台山竹林寺の御朱印

四国八十八所霊場

第31番札所・五台山竹林寺

(御本尊)文殊大菩薩
(御本尊の真言)おん、あらはしゃのぅ
(御詠歌)なむ文殊、三世諸仏の母ときく、吾れも子ごころ、乳こそほしけれ
(住所)高知県高知市五台山3577

唐の国の五台山に登って文殊菩薩を拝し、三解脱の法門を授けられたという霊夢を見られた聖武天皇は、 行基菩薩に対して唐の五台山に似た霊地、伽藍を建立せよと勅命しました。
天皇の勅願を受けた行基は、土佐の五台山山頂を訪れ、この地こそ霊地なりとして神亀元年に堂塔を建立し、 霊夢にあらわれた文殊菩薩を刻んで御本尊として祀ったのがはじまりです。
その後の弘仁年間に弘法大師が来錫し、荒れていた当寺を補修して四国第31番札所と定められました。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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