第二十九番 摩尼山 国分寺

諸国へ御朱印の旅

第29番札所・摩尼山国分寺の御朱印

四国八十八所霊場

第29番札所・摩尼山国分寺

(御本尊)千手観世音菩薩
(御本尊の真言)おん、ばざら、たらま、きりく
(御詠歌)国を分け、宝を積みて建つ寺の、末の世までの、利益のこせり
(住所)高知県南国市国分546

天平11年(739)聖武天皇の勅願により行基菩薩が開基したお寺です。
また御本尊の千手観世音菩薩をはじめ、脇士の不動明王、毘沙門天ともに行基の作です。
のち、来錫した弘法大師は、「星供の秘法」を修され、当山を四国29番札所と定められました。
前述の聖武天皇はある年、国毎に一つの国分寺を建てるように命じました。
このお寺はその時の土佐の国分寺です。
また天皇は、自ら金光明最勝王経を写経して納められ、さらに天下泰平、万民豊楽を祈る勅願所と定められました。
以後、各皇家の尊信を得、藩政期には藩主より寺領、堂塔などの寄進を受けています。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


Sponserd Link



 
御朱印の旅 四国八十八所 Facebook Instagram YouTube 日々是好日 老人ホーム探し