第二十八番 法界山 大日寺

諸国へ御朱印の旅

第28番札所・法界山大日寺の御朱印

四国八十八所霊場

第28番札所・法界山大日寺

(御本尊)大日如来
(御本尊の真言)おん、ばざら、だどばん
(御詠歌)つゆ霜と、罪を照らせる大日寺、などか歩みを、運ばざらまし
(住所)高知県香南市野市町母代寺476-1

行基菩薩が開基したお寺であり、四尺五寸の御本尊、大日如来像も行基の作です。
その後、弘法大師が来錫して中興し、本尊のご縁日の二十八日にちなんで四国第28番札所とされました。
さらに大師は、末世の人々の利益を願い、境内の楠の木に爪で薬師如来を彫られ、立木をそのまま奥の院とされました。
楠の木は明治初年に倒れましたが、その跡地に一堂を建立その霊木を安置しています。
以上が爪彫り薬師と呼ばれる由来であり、特に首から上の病に霊験ありといわれ信仰されています。
この奥の院は山門から一丁ほど奥にあります。
また、その堂の左側の岩窟より湧き出る清水は大師加持水として知られています。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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