第二十五番 宝珠山 津照寺

諸国へ御朱印の旅

第25番札所・宝珠山津照寺の御朱印

四国八十八所霊場

第25番札所・宝珠山津照寺

(御本尊)延命地蔵菩薩
(御本尊の真言)おん、かかかび、さんまえい、そわか
(御詠歌)法の船、入るか出るかこの津寺、迷うわが身を、のせてたまえや
(住所)高知県室戸市室津2644

俗称を津寺といい、大同2年(807)弘法大師が開基したお寺です。
大師が、不慮の災難に遭う漁民を救い、さらに航海の安全と豊漁を願って高さ1メートルほどの延命地蔵菩薩を刻んで 御本尊とし、伽藍を建立したのがはじまりです。
大師が刻んだ御本尊の延命地蔵菩薩は、慶長7年(1602)土佐藩主、山内一豊公が室津の沖を航行中、 にわかの暴風雨の巻き込まれて進退きわまったとき、僧に化身して御座船の舵をとって一豊公を救った、 という霊験談をもっています。
それ以来、人々は御本尊のことを楫取地蔵と呼び、海上安全の守護仏として船人たちから慕われています。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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