第二十一番 舎心山 太龍寺

諸国へ御朱印の旅

第21番札所・舎心山太龍寺の御朱印

四国八十八所霊場

第21番札所・舎心山太龍寺

(御本尊)虚空蔵菩薩
(御本尊の真言)のぅぼぅ、あきゃしゃきゃらばや、おん、ありきゃまり、ぼり、そわか
(御詠歌)太龍の、常にすむぞや、げに岩屋、舎心聞持は、守護のためなり
(住所)徳島県阿南市加茂町龍山2

延暦12年(793)桓武天皇の勅命により、弘法大師が開基したお寺です。
御本尊の虚空蔵菩薩も大師の作です。
大師十九歳のとき太龍ヶ嶽によじ登られ、南舎心嶽で「救聞持法」を修められた、 とその著書「三教指帰」に記録されています。
太龍寺は四国山脈の西南端に位置し、海抜六百メートルの山頂近く、巨杉に囲まれた霊域です。
山号の由来は舎心の霊蹟にちなんで舎心山と号し、寺号は救聞持法の修行中の大師を守護した大龍「龍神守護」 の意から生じたもので太龍寺と命名されました。
太龍寺は俗称を『西の高野』といわれているとおり、広大な寺領全域を千余年の樹齢を算する巨杉が覆っている スケールの壮大なお寺です。
※太龍寺ロープウエイを利用します。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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