第十七番 瑠璃山 井戸寺

諸国へ御朱印の旅

第17番札所・瑠璃山井戸寺の御朱印

四国八十八所霊場

第17番札所・瑠璃山井戸寺

(御本尊)七仏薬師如来
(御本尊の真言)おん、ころころ、せんだり、もとうぎ、そわか
(御詠歌)おもかげを、映してみれば井戸の水、むすべば胸の、垢やおちなむ
(住所)徳島県徳島市国府町井戸北屋敷80-1

井戸寺は、天武天皇に勅願道場として白鳳2年(674)の開基とされ、御本尊の七仏薬師如来は聖徳太子作とされています。
その後、弘仁6年この地に来錫の弘法大師が、八尺余りの十一面観世音菩薩をはじめ十二神将四天王、 脇侍の日光月光菩薩像を刻んで安置しました。
さらに大師は、錫杖で一夜のうちに井戸を掘られ、自身の面影を映してそれを石像に彫刻されました。
この石像は日限り大師として祀られています。
現在の寺号は、この由来によります。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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