第十五番 薬王山 国分寺

諸国へ御朱印の旅

第15番札所・薬王山国分寺の御朱印

四国八十八所霊場

第15番札所・薬王山国分寺

(御本尊)薬師如来
(御本尊の真言)おん、ころころ、せんだり、まとうぎ、そわか
(御詠歌)薄く濃く、わけわけ色を染めぬれば、流転生死の、秋のもみじは
(住所)徳島県徳島市国府町矢野718-1

天平9年、聖武天皇が諸国に六十六の国分寺を建てたました。
この寺はその時の阿波の国の一つであり、天皇の勅命を奉じた行基菩薩が四国の地へ下向してお寺を建立したもので、 寺号はその由来によります。
境内にある鳥瑟沙摩明王堂は、不浄除けの仏像であり、弘法大師が十七日間にわたって修せられたのち刻んだもので、 一つの願いは必ず叶えてくれるということで尊信されています。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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