第十三番 大栗山 大日寺

諸国へ御朱印の旅

第13番札所・大栗山大日寺の御朱印

四国八十八所霊場

第13番札所・大栗山大日寺

(御本尊)十一面観世音菩薩
(御本尊の真言)おん、まか、きゃろりきゃ、そわか
(御詠歌)阿波の国、一の宮とはゆうだすき、かけてたのめや、この世後の世
(住所)徳島県徳島市一宮町西丁263

開基は弘法大師です。
御本尊彫刻は行基菩薩です。
弘仁6年、この地を巡錫中の弘法大師が「大師が森」で護摩修法をされていると、空中に紫雲と共に大日如来が出現し 「この地は霊域なり、心あらば一宇を建立せよ」と告げられました。
感得した大師は、尊影の大日如来を刻んで御本尊とし、堂宇を建立して安置しました。
これが寺号の由来になっています。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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