第十一番 金剛山 藤井寺

諸国へ御朱印の旅

第11番札所・金剛山藤井寺の御朱印

四国八十八所霊場

第11番札所・金剛山藤井寺

(御本尊)薬師如来
(御本尊の真言)おん、ころころ、せんだり、まとうぎ、そわか
(御詠歌)色も香も、無比中道の藤井寺、真如の波の、たたぬ日もなし
(住所)徳島県吉野川市鴨島町飯尾1525

弘法大師四十二歳のとき、自他ともに厄難を除こうと薬師如来像を刻み、 飯尾の郷に堂宇を建立して御本尊とされました。
さらに金剛不壊の護摩壇を三百メートル山上の八畳岩に築き、 十七日間の修法を行い、しかるのち堂宇の前に五色の藤を植えたという由緒から、 現在の山号、寺号となりました。
藤井寺は、三面を山に囲まれ、閑静な雰囲気に包まれた霊地です。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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