第八番 普明山 熊谷寺

諸国へ御朱印の旅

第8番札所・普明山熊谷寺の御朱印

四国八十八所霊場

第8番札所・普明山熊谷寺

(御本尊)千手観音菩薩
(御本尊の真言)おん、ばざら、たらま、きりく
(御詠歌)薪とり、水熊谷の寺に来て、難行するも、後の世のため
(住所)徳島県阿波市土成町土成字前田185

弘法大師が、弘仁6年(815)霊場開創を求めて、この地を巡錫中に紀州熊野権現が出現し、 この像を安置せよ、と告げて一寸五分の金の観世音菩薩像を大師に授けて去った。
そこで大師は、自ら等身大の千手観音菩薩を刻み、その頭髪の中へ百二十粒の仏舎利を入れ、 金の観音像を胎内へ納めたのち堂塔を建立しました。
それを御本尊として祀り当寺を第八番札所と定められました。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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