第六番 温泉山 安楽寺

諸国へ御朱印の旅

第6番札所・温泉山安楽寺の御朱印

四国八十八所霊場

第6番札所・温泉山安楽寺

(御本尊)薬師如来
(御本尊の真言)おん、ころころ、せんだり、まとうぎ、そわか
(御詠歌)かりの世に、知行争う無益なり、安楽国の、守護をのぞめよ
(住所)徳島県板野郡上板町引野8

元禄時代の古記録によると、当時その安楽寺谷の周辺一帯は鉄さび色の熱湯が湧き出、湯は諸病に特効ありあり、 と記されています。
行脚中の弘法大師が当地に留錫、薬師如来と因縁浅からぬ地であると察し、安楽寺谷にお寺を建設し、 薬師如来を刻んで御本尊とされました。
さらに大師は山号、寺号、を御本尊にちなんで名付けられました。
境内の「さかさ松」は、大師のお手植えのものとして有名です。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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