第八十四番 南面山 屋島寺

諸国へ御朱印の旅

第84番札所・南面山屋島寺の御朱印

四国八十八所霊場

第84番札所・南面山屋島寺

(御本尊)十一面観世音菩薩
(御本尊の真言)おん、ばざら、たらま、きりく
(御詠歌)あずさ弓 屋島の宮にもうでつつ いのりをかけて いさむますらお 
(住所)香川県高松市屋島東町1808

天平勝宝6年、唐の国より正式に和国に迎えられた鑑真和上が来朝の際、おとずれたのが屋島山上です。
和上は山上の北嶺こそ伽藍建立の聖地なりとして念誦、開基しました。
その後、和上の弟子の恵雲師が、和上の開創した霊地に堂宇を建立したのがはじまりであり、恵雲師が第一代目の住職となりました。
弘仁6年(815)には、嵯峨天皇の勅願を奉じて来錫した弘法大師が、 それまで北嶺にあった伽藍を現在の南嶺に移すとともに十一面観世音菩薩を刻んで御本尊として安置し、 四国84番札所と定められました。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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