第六十一番 栴檀山 香園寺

諸国へ御朱印の旅

第61番札所・栴檀山香園寺の御朱印

四国八十八所霊場

第61番札所・栴檀山香園寺

(御本尊)大日如来
(御本尊の真言)おん、あびらうんけん、ばざら、だどばん
(御詠歌)のちの世を、思へばまいれ、香園寺、とめてとまらぬ、しらたきの水
(住所)愛媛県西条市小松町南川甲19

用命天皇の御代、天皇のご病気平癒を祈願して聖徳太子が堂塔を創建したところ、金衣白髪の老翁が出現して 本尊の大日如来を安置し、それらのことにより天皇から教王院の勅号を賜わる。
天平年間には、行基菩薩も錫を留めて修し、さらに大同年間、来錫した弘法大師は難産で苦しんでいる婦人を見、 救おうと栴檀の香焚いて護摩修法されたのが山号のもととなり、その縁により安産、子育て、お身代わり、 女人成仏の四つの誓願と秘法を遺されています。
大師はさらに唐の国から持ち帰った金像1寸八分の大日如来を御本尊の胎内に納め、唐木栴檀をもって本尊に薫じ 護摩修法されたのが寺号の由来となりました。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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