第十九番 橋池山 立江寺

諸国へ御朱印の旅

第19番札所・橋池山立江寺の御朱印

四国八十八所霊場

第19番札所・橋池山立江寺

(御本尊)延命地蔵菩薩
(御本尊の真言)おん、かかかび、さんまえい、そわか
(御詠歌)いつかさて、西の住居のわが立江、弘誓の船に、乗りて到らむ
(住所)徳島県小松島市立江町若松13

天平年間、聖武天皇の勅命を奉じた行基菩薩が、光明皇后の安産を祈念して約6センチの金の地蔵菩薩を彫刻、 それを御本尊として、堂塔を建立したのがはじまりとされています。
その後の弘仁6年、弘法大師が留錫して1.8メ−トルの大像を刻み、金の仏像を胎内に納め、立江寺と命名して 十九番札所と定められました。
また立江寺は、阿波の関所寺として知られています。
諸人の理非曲直を見分ける関所であり、ために不義密通とか、あるいは邪悪の心を抱いた者には天罰をくだす、 といわれています。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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