第十六番 光耀山 観音寺

諸国へ御朱印の旅

第16番札所・光耀山観音寺の御朱印

四国八十八所霊場

第16番札所・光耀山観音寺

(御本尊)千手観世音菩薩
(御本尊の真言)おん、ばざら、たらま、きりく
(御詠歌)忘れずも、導きたまへ観音寺、西方世界、弥陀の浄土へ
(住所)徳島県徳島市国府町観音寺49-2

第45代、聖武天皇の勅願道場として天平13年に創建されたと伝えられています。
のち弘仁7年、弘法大師が来錫され、等身大の千手観世音菩薩像を刻んで御本尊として開基されました。
大師はさらに鎮護国家のためにと毘沙門天を、そして悪魔降伏の意を含めて不道明王を自刻して安置しました。
なお、このお寺には弘法大師の御筆跡を刻印したと伝えられる光明真言の印版を宝蔵してあります。
これは四国霊場中、唯一のものです。


御朱印とは

 神社・寺院に参拝した「証」として御朱印帳に神社・寺院にて頂けます。
始まりは江戸時代ごろで、寺院の参拝したときに、信者が写経した「経文」を奉納し、
参拝の「証」としてその寺院や御本尊の名称を墨書し、「宝印」を授与されるものでした。
これを「納経・朱印」と言います。今でも「納経印」、「納経印帳」、「納経所」と呼ばれることもあります。
御朱印の魅力は、ひとつひとつ手書きされ、その神社・寺院によって書かれる内容が違います。
同じ神社・寺院で書く内容が同じでも、書く人の筆さばきの違いにより、その味わいはさまざまです。
また身近に、あなたの心のエネルギーを充足してくれる神社または寺院(あなたのパワースポット)をみつけ、朔日参りまたは月参りをしてはいかがですか。
心のよりどころとしての神社・寺院には、ご自身の節目・節目のご報告をされてはいかがですか。
その参拝の「証」でもあります。


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